電池の液漏れ

「父親の形見の時計なんです。電池交換してください。」と、お客様からお預かりしまし

た。ところが電池から液漏れした跡がはっきりと残っていました。しかも緑青がわいて接

点が錆てボロボロに・・・もちろん動きません。

この時計は結局ムーブメント交換になりました。今はしっかりと時を刻んでいます。

動かなくても形見の時計として残しておくのも有りですが、やっぱり動いている時計の

方が、故人の思い出もより鮮明に思い出せる気がしますよね。

液漏れ

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