軒下の燕の巣から落ちてきました、卵の殻。孵化したようです。やがて聞こえてくる賑やかなヒナ達の声が大好きです。そして巣立つまでの間、カラスや蛇に襲われないかと心配な日々が始まります。

軒下の燕の巣から落ちてきました、卵の殻。孵化したようです。やがて聞こえてくる賑やかなヒナ達の声が大好きです。そして巣立つまでの間、カラスや蛇に襲われないかと心配な日々が始まります。
ご愛用の目覚まし時計、当店では二回目の修理です。今回はゼンマイ切れのため交換します。ですが、メーカーにも材料屋にも部品が無い。結局は倉庫のガラクタの中から探し出しました。偶然にも純正品が出てきました。他にも数本のゼンマイが確認できましたので当分の間大丈夫そうです。
昨日、近所の三井新聞店の社長さまから頂きました。「奥さんに渡して!」熱烈な巨人ファンだということを知って、わざわざ持って来てくれました。更に新しい眼鏡を購入して頂き重ね重ねありがとうございます。今年のプロ野球は観客動員の規制なしで盛り上がっていますね。コロナ第7波の予測も出てきて少し心配もありますが、歓声や鳴り物の聞こえる試合中継は良いものです。感染対策しながらwithコロナ、そうしなきゃもう耐えられません。
八ヶ岳高原のある場所に設置されている大きなホールクロック。二年前にオーバーホールしたのですが、昨年に続き今年も止まってしまいました。そのホールクロックは決まって二月なると止まります。何故か? 不思議に思いながら原因を探りました。
昨年の2月は文字盤を止めるネジが何故か緩んでいたのが原因でした。ネジが緩んだことで文字盤が浮き上がり、針とこすれて止まってしまう状態でした。今年は...昨年と同じかなと思いきや、ネジは緩んでいません。あちこち触る前によーく観察すると...解りました、止まりの原因!前回と同じく針が文字盤に触ることで止まってしまう様です。
何故触るのか?いろいろ考えて見ると見えてきました。それは木製の時計本体の乾燥による歪みが原因でした。頑丈な木でできた枠ですが、天然木ゆえに湿度変化には逆らえないようです。浮き上がった文字盤は湿度調整しか治す方法がないようですので、部屋の湿度を上げること、又は時計の中に水を入れたコップを置くなどの対策を提案しました。冬の乾燥やエアコンの乾燥などの条件が重なったことが止まりの原因だったとは、正直なところ驚きでした。とは言っても時計のご機嫌を取りながら時を刻んでもらうなんて楽しいですよね~ 手間はかかるかもしれませんが、機械時計ならではのゆったりした贅沢だと思います。
お客様がアメリカで買った思い出のタイマー、ゼンマイを巻いても動きません。止まりの原因は油切れですが分解掃除でカチカチいい音で動き出しました。50~60年代の品のようです。このタイマー、型は違いますが、映画バックトウザフューチャーの冒頭で登場するタイマーがこれです。ドクが飛び起きていましたっけ。